解体補助金
解体助成金・補助金とは
国土交通省の空き家再生等推進事業という制度があります。
これは空き家住宅等が住環境及び地域活性化の阻害している区域において、住環境と地域活性化に資するために空き家の除却(解体)・活用を行うという目的の制度です。
このため、国は各自治体に対して補助金(助成金)の一部を補填する役割を担っています。この制度から個人が行う解体費用を自治体が負担してくれる場合があります。

自治体ごとに条件は異なりますが、大まかには以下の条件を満たしている必要があります。
①一定期間(おおよそ1年間)使用されていないこと。
②物件が耐用年数(横浜市の場合は昭和56年5月末以前の建築物)を経過したものであること。
③物件が自治体の対象市町村内にあること。
④倒壊、崩壊、屋根・外壁の落下や火災発生のおそれ等があること。
⑤申請者が物件の所有者であること。
⑥市税の滞納がないこと
⑦対象の自治体の業者に発注すること
なお、申請は工事着手前に行っている必要があり、審査に数週間かかる場合が一般的です。
弊社でも助成金を利用した解体工事を施工しております。
提出する書類のサポートやお客様が用意する書類などのお手伝いやサポートもしております。
ぜひ、お気軽にご相談ください。